私が助けを求められない理由

先日、長男が妻のちずさんに電話してきて「咳が出るからクスリ買って来て」って言っていたんです。

その会話を聞いていて、私なの中の何かが反応しました。

 

俺が人に助けを求めない(求められないのは)そういうことか!

 

って。

 

妻にも仲間にもよく言われるんです。

「なんでも自分だけでやろうとする」

「人を頼ろうとしない」

「もっと助けを求めたらいいのに」

って。

 

例えば電話の話、私が同じ状況で母親に「咳が出てるから、クスリ買って来て。」と電話するとどうなるか・・・
唐津弁(松浦弁?肥前町弁?)の解説付きでお送りします。

 

①私「咳が出てる。」

②母「なしね?」(何で?)

③私「分からん。クスリ買って来て。」

④母「なんしよったとね?」(何してたの?)

⑤私「別に何もしとらん」(別になにもしてない)

⑥母「どぎゃんあると?」(どんな風にあるの?)

⑦私「ただ喉が痛いだけって」

⑧母「なしね?」(何で?)※これ二回目の発言

⑨私「・・・分からんって💢」

⑩母「いっちょん家におらんで遊びばっかり行きよるけん」(全然家にいないで遊んでばかりだからでしょ)

⑪私「・・・・(いや何もしてないって言ってるやん💢💢)」※心の声

⑫母「どきゃんかクスリがよかとね?」(どんなクスリがいいの?)

⑬私「・・・もうよかっ💢💢💢」(もういい!)

⑭私「じゃあね。はいはい。」ガチャンって電話を切る☎︎

 

まぁ、概ねこんな感じです。

つまり、病気しました、助けてって求めても

・原因を追求される(②④)

・さらに追求される(⑥)

・しつこく聞かれる(⑧)

・無関係なことで責められる(⑩)

・やっと寄り添われても手遅れ(⑫)

って、なるわけですよ。

これが小さい頃から、現在でも続いているので、母親との会話はどんなことでも大体こんなかんじに^^

 

みなさんも子どもさんの「助けて」にこんな風に対応してませんか?

まずは子どもの発言を受け止め、寄り添うこと。

例えば、

「咳が出るのはつらいね。どんなクスリがいい?」

って。

それだけでいい。

問題や原因の追及や素行の悪さ^^を指摘するのはその後で。

 

でも、これは私の受け取り方の問題であることも事実です。

何を聞かれても、親身になっていることだと思って、丁寧に何度も説明し、イラつかず、責められているんではないと自覚できれば。

でも、やはりできない。

「またか、うるさい、イライラする」

ってどうしてもなってしまいます。

 

あれ、こうなるのは私だけかな???

やっぱり私の問題???💦




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